A journey in India

Diary

2005/1/18/Tues
沐浴

今日の昼に私はガンガーで沐浴した。
同じゲストハウスに宿泊していた韓国人の女性と話をしていたら、『昨日、沐浴したんだ。』という話を聞き私にもできるかもと思ってやったのだ。
ガンガーで沐浴すると、今までの罪が全て洗い流されるという。人間、一つぐらい悪いことはしているだろう。
というわけで、やってみたのだ。
1人でする勇気がなく、ゲストハウスのオーナーに連れられてガンガーへ。
私はネパールで買ったパンジャビドレスを持っていたから、そのパンジャビドレスを着て入った。
お祈りをする時に頭を水の中に3回入れないといけないと言われ、3回頭を入れたが、やはり水の中にいると水の臭いがしてきつかったが、今までの罪が洗い流されるなら我慢できると思い、がんばった。
この時、日本人2人と韓国人男性(チャイ屋でいつもお話をしていた人)が私の写真を取りにきた。
日本人が沐浴するのが珍しいのだろうか?
旅で出会った人にこの話をするとみんな驚く。『死体が浮いているじゃん。気持ち悪い。』と言う人もいれば、『川が臭いし、あんな汚いところで!』と言う者もいるが私は気にしなかった。
あの時、そういう感情はほとんどなかった。
たしかに臭いはするしきれいとは言えない。
でも、死体が浮いているのは得に気にならなかった。
死んでいようが生きていようが人間に変わりはないからだ。
何か違うところがあるとしたら、動くかどうかということだろう。
人はいつか死ぬのだ。
とにかく今日はとても充実した一日になった。

 
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