A journey in India

Diary

2005/1/9/Sun
国境を越える

今日、ネパールからインドへ移動。
スノウリで国境を超えた。
国境の近くのレストランで話をした韓国人の人達にBe careful in Varanasi!!」と言われた。今まで出会った人のほとんどの人が同じ事を言う。
インドでは何が待ちうけているのか不安になった。

そして、国境を越える所で早くも騙された。
ネパール側のレストランでインドのヴァーラーナシィーまでのバスのチケットはネパール側でしかないと言われ、インド側でも売っていると思ったが、そこで5時半発のチケットを買ってしまった。
これが間違い!!
そして、国境を越えて言われた場所へ行くと、このバスだと現地の人がたくさん乗ってきて物を盗まれたりするかもしれないし、時間もすごくかかるから、次の6時半の便の方が良いと言われ、150ルピーエキストラで払えばバスの変更ができると言われた。
近くに旅人と思われる欧米人を見つけ、バスの事を聞くと一人を除いて6時半のバスに乗ると言う。インドが初だった私たちは恐怖の余りにバスを変更し、6時半のバスに乗ることに。
私たちがバスに乗りこんで、ゆっくりしていると、さっきの欧米人のうちの1人(5時半のバスにのるはずだった人)がバスのチケットを売っているインド人と大喧嘩をしている。
話を聞いたら,5時半のバスはとっくに行ってしまって、あなたはそのバスに乗り遅れたんだから、6時半のバスに乗りたければ、またチケットを買えと言われたのだ。
私の予想では5時半のバスなど存在しておらず、6時半の便の方が良いと言って、チケット代をまた払わせようとしているのだ。しかも、チケットを買ったのはネパール側で国境を越えてしまった私たちは戻る事ができない。良いかもなわけだ。

そして、もう一つハプニング。ここインドではインド人だって騙される。私たちの一つ後ろの席だったインド人の乗客と地元の物売りがお金の事で喧嘩をしている様だった。
と、思ったのもつかの間、乱闘騒ぎに発展。私たちの真後ろだ。何人もの人が止めていたが私たちは悲鳴をあげる事しかできず、この先がとても不安になる夜だった。
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