A journey in India

Diary

2005/1/11/Tues
ガンガーでボートに乗る

そして、また今日も騙された。
昨日の晩にガンガーで明日の朝船に乗りたいと案内してくれた人に話しをしたら朝連れて行ってくれるというから、今日いっしょに行くことになった。
ガンガーに着いて、値段を聞くとものすごく高い金額を言われたので、安くしてもらうために交渉をして、なんとか半額まで落ち、値段は2時間で350ルピー(900円ぐらい)。
インドに着いたばかりの私たちには相場がわからずその金額で乗ることにした。
後で知った話だが他の場所だったら一時間20ルピーだった。
朝日の見える時間を選んできたが、残念な事に今日は曇っていて見れなかった。
それでも、あの聖なる地ガンガーでボートに乗っているという事で充分だったが、朝早い事もあり、震えながら乗っていた。 ボートに乗り一時間が経ったぐらいの時に、私たちのボートの先の方に白い物体が浮いていた。その周りには黄色の花。
近くを通った時に見てみたら、それはあかちゃんの死体だった。
あかちゃんは火葬できないから、白い布に包み沈めるのだが、時間が経つとおもりの石がとれるのか浮いてしまうのがあるのだ。
ガンガーでは死体が流れているという話はよく聞く話だが、実際にそのあかちゃんを見た時、びっくりしたというよりもかわいそうだなと思ってしまった。
1人寂しそうに浮いているのだ。あんなに小さな体でしかも1人でだ。

 
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