A journey in India

Diary

2005/1/28/Fri
ムンバイの優しい人

今日は、待ちに待ったゴアに行く日だ。電車でムンバイまで来て、ここからゴアまで列車がでているのか聞いてみたが、いっぱいで当分チケットは買えそうもなかった。
仕方なく、夜行バスで行こうと思い、ムンバイの市内を走っている電車に乗ってバス乗り場に行くことにしたが、夜行列車を降りたときからインド人が『ゴアまでいくんだろう。ついてこい』と言う。どう考えても怪しいにおいがしたから、断っているのにしつこくついて来る。
しかし、私たちが市内の電車に乗るのがわかり、ついてこなくなった。
インドにはしつこい男性が多くてかなりこまる。女性の方は特に注意を!!
バス乗り場の近くで降りて、バス乗り場を探すが場所がわからず、人に聞くがわかる人がいない。すると、さっきのように男がまた近づいてきて案内すると言う。断ってもついてくる。そして、この男もついてこいと言う。
もし、高ければ振り切って逃げればよいかと思い、おそるおそるついていく。
しかし、バス乗り場ではなくチケット屋だった。やはり高い。ここは断り。近くの店の人に聞いてみたら同じところを案内してきた。
ここしかないのかと思ったが、その店の人が違うところを案内してくれた。さっきよりは多少安かった。そこに決めたが、バス乗り場までタクシーで少し行かないといけないと言われ、もうバスが出る時間だから急げと言われる。
この案内してくれた男の人も信用できないと思い、自分たちで行くと言ったが、2人だけだと場所がわからないだろうから、いっしょに来てくれると言う。たしかに、場所はわからないし、どのバスかもよくわからない。
けっきょく、いっしょに来てもらった。そして、私たちがタクシー代を払おうとすると、そのおじさんが払ってくれたのだ。自分で払うからいいと言っても、全く聞き入れず、いいからバスに乗れと言う。
私たちはずっと疑ってかかっていたが、すごく優しいおじさんだった。
おじさん、疑ってごめんね。

 
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送